占いなんて必要ない?

当たるも八卦当たらぬも八卦。
占いでよく言われる言葉ですね。
当たることもあれば、当たらないこともある。五分五分。だから占いの結果なんて気にする必要はない。そんな意味を込めた諺です。

この言葉通り、「占い」というものは当たることもあれば外れることもあるもので、そもそも日常生活の中に無くても良いものです。
実際に、占いなんて興味ない、全く気にしないし見もしない、という方もいらっしゃいますし、そのような方にとって占いなんて全く必要無し、そんなものなくても人生に全く支障はない訳です。

普通に、淡々と、我が道を行くことが出来れば。
確かに占いなんて必要ないのでしょう。

けれど、それでもこの長い人生を歩んでいると、時々壁にぶつかったり失敗したり、落ち込むようなことがあったり、誰かに縋りたくなることもあります。
どうしようもなく虚しくなったり、どうして良いのか分からなくなったり、行く先の道に迷うこともあります。

そんな時、そっと背中を押してくれたり、迷いを断ち切るヒントになったり、行く道を照らす光となったり。
自分を支えるひとつの指針となったり、悲しみや苦しさから抜け出すアドバイスになったり。
自分の気持ちをポジティブにしてくれたり、テンションを上げてくれたり、元気づけてくれたり。
そんな風に「占い」を活用していくことが出来れば、無くても良いはずの「占い」も素敵なものに変わっていくのではないでしょうか。

だからこそ占いは、それこそ大昔の卑弥呼様がいた時代から用いられ、人々の生活の中に生き続けてきたのでしょうね。

ただし、依存しすぎるのはダメですよ。
占いに依存し過ぎてしまうと、自分自身を見失います。

占いはあくまでひとつのアドバイス、ひとつの指針。
決めるのは自分。道を選択するのも、進むのも自分。

それを忘れずに、楽しく占いを活用していきましょう!